
対象物件の設定と、確認する目的
依頼者を岐阜市北部の戸建てを相続した所有者、対象を空き家Pとする設定で説明します。所有者は遠方に住んでおり、敷地内に物が置かれていないか、庭木や通路の状態はどうかを把握したいと相談しています。近隣住民の属性や私生活を調べることが目的ではありません。
所有関係と立入りを認められる範囲を確認し、外観、敷地内の残置物、通路の現況を記録する構成です。図面に示された線と現地の見え方を照合しても、それだけで境界や道路の権利関係を確定するものではありません。物件の詳細所在地は掲載用の見本には記載しません。
- 報告番号
- 記載例 R05
- 依頼者
- 対象物件の所有者という設定
- 対象物件P
- 岐阜市北部の相続した戸建て・空き家
- 対象となる人物
- 設定なし。物件の現況を確認
- 確認期間
- 受付1日目〜報告4日目
- 確認場所
- 所有者が許可した敷地内・立入り可能な周辺
- 対象外
- 境界確定、建物の構造診断、建築可否、価格査定
確認経過|資料と現況を時系列で照合
日程と記録は記載方法を説明するために設定しています。写真の向きと撮影位置、観察した時刻、資料の出所を対応させ、見ていない期間の状況は推定しない見本とします。
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受付1日目10:00
所有者からの提供資料
所有関係を確認する資料、手元の図面、鍵の管理状況、立入り可能な範囲を確認する。
書面確認想定資料:提供資料01
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受付1日目14:00
提供図面と調査計画
建物、庭、前面通路の位置を整理。図面の境界線は確定済みとの前提を置かない。
書面確認想定資料:確認図02
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調査2日目09:30
物件P・立入り可能な前面
建物外観と出入口を撮影。外壁の汚れと庭木の繁茂が見える範囲を記録する。
現況確認想定資料:写真03〜05
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調査2日目10:00
所有者が許可した敷地内
敷地の一角に木材と生活用品がある状態を確認。数量と位置を記録し、置いた人物は不明とする。
現況確認想定資料:写真06〜08
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調査2日目16:20
物件P・前面通路
通路を通過する車両を確認。観察時間内の利用状況として記録し、権利の有無は判断しない。
現況確認想定資料:経過記録09
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調査3日目08:15
同通路・別の時間帯
別時間帯の通行と、通路上に物が置かれている状況を記録。人物の特定はしない。
現況確認想定資料:写真10・経過記録11
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調査3日目11:00
所有者への確認
残置物に心当たりがあるかを確認。所有者は以前の管理状況を確認する必要があると回答する。
依頼者説明想定資料:確認メモ12
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報告4日目15:00
報告
図面上の位置と現況写真を対応させ、残置物・庭木・通路の現況と未確認事項を提出する。
報告作成想定資料:現況一覧13
確認結果|現況と専門確認が必要な点
この記載例では、敷地内の残置物、庭木の状態、観察時間帯の通路利用が確認されます。誰が残置物を置いたか、いつから置かれているか、通行者にどの権利があるかは分かりません。見た目だけで不法投棄や無断使用と決める報告にはしません。
境界、通行に関する権利、接道条件、建物の安全性や売却価格は、それぞれ必要な公的資料や専門家による確認を要する事項として分けます。現況写真はその後の相談のための資料であり、測量・建物診断・鑑定を代わりに行った結果ではありません。
| 項目 | この記載例の報告範囲 |
|---|---|
| 建物・敷地 | 写真で見える外観、庭木、残置物の位置と状態 |
| 前面通路 | 指定した観察時間帯の通行と物の配置 |
| 不明事項 | 残置物の設置者、設置時期、通行権限 |
| 別途確認する事項 | 境界・権利関係、建築可否、構造上の安全性、価格 |
報告と管理・売却前の資料整理
所有者に提出する見本は、撮影位置付きの現況写真、時系列の確認記録、提供図面との対応、追加確認事項の一覧です。残置物の撤去や近隣への申入れは、この確認作業とは分け、所有者が権利関係や管理履歴を確認した後に検討する流れとします。
岐阜市の不動産調査を相談する際は、依頼できる権限、確認したい建物や敷地、現在の管理者、手元にある図面を整理してください。「売れるか」を一括で断定するよりも、現況、権利、建物、価格のうち何を確認する相談かを分けると必要な対応を選びやすくなります。
岐阜市の不動産の現況確認について相談する
確認したいことと、すでに分かっている日時・資料をお伝えください。ご相談・お見積もりは無料です。対面相談は事前予約制です。
料金・契約条件の詳細は料金表と対応する調査項目でご確認ください。岐阜支店:岐阜市住田町1丁目34 Kalen Luce 201号。